□富岡アルプス 富岡市にある九連峰を縦走する 快晴 参加者5名
■日時 2023年4月95日(水) ■集合:浦和駅
■コース 神農原駅→宮崎公園→物見台→龍王山(昼食) →吾妻山→南蛇井駅
■夏日になるかもしれないという陽気のなか、世界遺産の製糸場がある富岡の「富岡アルプス」と呼ばれるハイキングコースを歩いた。ここは9つのピークを縦走するコースで、「日本一きれいなハイキングコース」とうたっている。中学校の脇の登山道からスタート。気づけば頭上には藤の花が咲いている。今年は桜をはじめ、草花の開花が早い。
■いくつかのピークを上り下りを繰り返しながら越えていくが、ところどころの樹林の間からの里山の景色が素晴らしく、心が休まる。やがて、今回の行程の半ばとなる第4ピークで昼食をとることにする。ここは麓にある宇芸神社があった場所で、また、古くは宮崎城の城跡でもあったらしい。頂上にはこのコースを維持する人たちの手で「ミニ博物館」が作られていて、付近の動植物が展示されている。
■昼食の後、さらに先を目指して出発するが、これまでのなだらかな登山道と違って、上り下りが険しくなる。第6、第7、第8ピークはピークまで行かず、巻き道をたどる。最後の第9ピークは吾妻山といって、このコースの最終地点。急な登りの前には、絶景がみられる地点に休憩所が設けられている。吾妻山を登り切った後は急な下りが続く。おまけに足元はザレ場ですべりやすく、慎重に足を運ぶ。下山後、上信電鉄の南蛇井(なんじゃい)駅までおよそ20分歩き、帰途に就いた。